輪島塗 平棗 柳 黒 蒔絵：楽寛 （美器穂留都所有品）
- 塗面に漆で模様（柄模様の下絵）を描いて、上から金・銀・錫などの粉や、朱や緑などの色粉を蒔いて途面に金紛などを付着させて模様を描く手法です。その手法にはいろいろな種類があります。
- 蒔絵は平安時代に発達した手法で、日本独特のものともいわれています。
- 蒔絵では、面を金で塗りつぶしたような表現が出来る一方、梨地（なしじ）のように”ぼかし”た表現が出来ます。
＊＊＊＊＊＊蒔絵の例＊＊＊＊＊＊
輪島塗 平棗 柳 黒 蒔絵：楽寛
棗の蓋を開けた内側が梨地になっています。
輪島塗 長手盆 鉄線蒔絵 黒（美器穂留都所有品）
輪島塗 長手盆 鉄線蒔絵 黒（部分）
輪島塗 長手盆 鉄線蒔絵 黒（部分）
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